作り方・申請ガイド
ペット写真のLINEスタンプがリジェクトされる主な理由
画像形式だけでなく、文字、AI利用の申告、内容の一致、個人情報、写真や素材の権利まで確認します。
この記事の内容
ペット写真のLINEスタンプが審査で差し戻される理由は、画像サイズやPNG形式だけではありません。会話で使いにくい、文字が読みにくい、タイトルと画像が矛盾している、個人情報が残っている、写真やロゴの権利が不明確、AIを使ったのに「AIの使用」の設定が実態と合っていないなど、申請全体を確認する必要があります。
申請前に見る7つの分野
| 分野 | 主な確認 |
|---|---|
| 画像仕様 | PNG、サイズ、個数、容量、背景透過 |
| 視認性 | 小さく表示しても意味が分かるか |
| 文字・表示情報 | 誤字、タイトル、説明文、コピーライト |
| AI利用 | 「AIの使用」の設定が実態と一致するか |
| 権利 | 写真、人物、ロゴ、キャラクター等の権利 |
| 個人情報 | 電話番号、住所、人物の顔など |
| 公開・販売情報 | 内容と設定が矛盾していないか |
1.画像形式・サイズ・個数が合っていない
通常スタンプには公式の画像条件があります。PNG、背景透過、縦横サイズ、容量、スタンプ個数、メイン画像、トークルームタブ画像を確認してください。
- PNGとして正しく書き出されていない
- 画像の縦横が指定範囲外
- 背景が透過されていない
- 選択した8・16・24・32・40個と画像数が合わない
- main・tab画像が不足している
仕様はLINEスタンプ画像のサイズ・形式、アップロードで止まる場合はアップロードできない原因を確認してください。
2.小さくすると意味が分からない・読みにくい
LINEの審査ガイドラインでは、会話やコミュニケーションに適していないもの、視認性が悪いもの、セット全体のバランスを著しく欠くものなどが審査項目に含まれます。
- ペットの顔が小さすぎて表情が分からない
- 白い毛に白文字を重ねて読めない
- 長文を詰め込みすぎて文字が小さい
- ほぼ同じ画像・同じ返事ばかりで用途が分かりにくい
文字の整え方はLINEスタンプの文字を読みやすくする方法をご覧ください。
3.画像内の文字や登録テキストに誤りがある
AI生成画像では、日本語らしい形でも実際には別の文字や意味不明な記号になっていることがあります。画像内テキストと、Creators Marketへ入力するタイトル・説明文の両方を確認します。
- 誤字・脱字・文字化けがない
- 文字が画像端で切れていない
- 縦書きの順番が正しい
- タイトルと実際の動物・用途が一致している
- 説明文に存在しない内容を書いていない
表示情報の作り方はタイトル・説明文・クリエイター名の書き方で確認できます。
4.AIを使った場合の設定・生成内容を確認する
2026年8月14日に確認したLINE Creatorsの公式ヘルプでは、AIで加工して制作されたスタンプ等について、販売申請時に「AIの使用」の有無を設定し、事実に基づいて正確に申告するよう案内されています。「AIを使用しています」にすると購入ページにAIを使用したアイテムであることを認識できる表示が自動挿入されます。
公式ヘルプでは、第三者の著作物や著名キャラクターなどを模倣した生成作品を用いたアイテムの申請・販売は禁止されており、AIを利用した場合に指示内容などの情報提出を求められる場合があるとも案内されています。
生成候補の品質確認はAIペットスタンプの確認チェックをご覧ください。
5.写真や写り込みの権利が不明確
LINEの審査ガイドラインでは、第三者の著作権、商標権、肖像権、パブリシティ権などを侵害するもの、権利の所在が明確でないもの、許諾を証明できないものなどが問題になります。
ペット写真では特に次を確認してください。
- 自分または利用許可を確認した写真か
- 写真館・プロカメラマンの利用条件を確認したか
- 背景にキャラクター、ポスター、ロゴ等が残っていないか
- 人物の顔が残っていないか
- SNSで保存した他人の画像を無断で使っていないか
ケース別の確認方法はペット写真の著作権・肖像権・個人情報で詳しく解説しています。
6.個人情報が画像に残っている
元写真では目立たなくても、スタンプへ切り抜いたり拡大したりすると情報が読めることがあります。
- 迷子札や首輪の電話番号
- 郵便物・宅配ラベルの住所
- 家の表札
- 人物の名札
- 車のナンバー
- スマートフォン画面の通知
背景を消した後も、首輪や服、アクセサリー部分を拡大して確認します。
7.タイトル・メイン画像・販売情報がセット内容と矛盾している
タイトルに犬と書いているのに猫だけが入っている、メイン画像に本編と別のキャラクターが使われているなど、販売情報と画像内容が食い違わないようにします。公開方法も実際の利用目的に合わせます。
家族中心で使うため「LINE STORE/ショップ非公開」を選ぶ場合も、完全に閲覧を制限できる設定ではありません。購入ページへ直接アクセスした人は閲覧・購入できます。
リジェクトされたら何から直す?
- 審査結果で対象となった画像・項目を確認する
- 理由を画像、テキスト、権利、販売情報などに分類する
- 対象箇所以外まで不用意に変更しない
- 修正版を再確認する
- 必要に応じて再度審査をリクエストする
たとえば1枚の文字切れだけが理由なら、セット全部の作風を変える必要はありません。権利問題なら、画像加工だけでは解決しない場合があるため素材そのものを見直します。
申請前の最終チェックリスト
- PNG・サイズ・個数・透過が正しい
- 文字が読め、誤字がない
- ペットの顔や毛柄に明らかな崩れがない
- AI利用の設定が実態と一致している
- タイトル・説明文と画像が一致する
- 個人情報が残っていない
- 写真・人物・ロゴ・キャラクター等の権利を確認した
- 公開範囲・販売情報を見直した
実際の申請操作はLINE Creators Market申請の流れをご覧ください。