LINEスタンプのメイン画像とタブ画像の違い

販売ページの表紙と、スタンプ選択画面の小さな画像を用途別に作る方法を詳しく解説します。

LINEスタンプのメイン画像とタブ画像の違いの記事画像

LINEスタンプの申請では、通常のスタンプ画像だけでなく、メイン画像とトークルームタブ画像を用意します。メイン画像は販売ページでセットの表紙として使われ、タブ画像はトーク画面でスタンプセットを選ぶときの小さな目印になります。役割と表示サイズが違うため、同じ画像を単純に縮小するだけでは、顔や文字が見えにくくなる場合があります。

LINEスタンプのメイン画像とトークルームタブ画像の違い
メイン画像は販売ページの表紙、タブ画像はスタンプ選択画面の小さな画像として使われます。

メイン画像とタブ画像の基本仕様

画像必要数サイズ主な役割
メイン画像1個240×240px販売ページでセットを代表する表紙
トークルームタブ画像1個96×74pxトーク画面でセットを選ぶための目印

どちらもPNG形式で準備し、申請するスタンプセットの内容に合う画像を選びます。通常スタンプ画像の最大サイズや個数についてはLINEスタンプ画像のサイズ・形式・必要個数をご覧ください。

メイン画像の役割

メイン画像は、LINE STOREやスタンプショップでセットの代表画像として表示されます。購入前の利用者が最初に目にする要素の一つなので、ペットの顔、作風、セット全体の雰囲気が短時間で伝わる構図にします。

  • ペットの顔や代表的な特徴が分かる
  • 実際のスタンプと同じ作風・配色になっている
  • 文字や装飾を詰め込みすぎていない
  • 正方形の中で顔が小さくなりすぎない
  • 複数ペットの場合も主役を判別できる
  • タイトルや説明文と内容が一致している

スタンプ画像の中から一番かわいい1枚を選ぶ方法もありますが、正方形へ縮小したときに耳や文字が切れたり、顔が小さくなったりする場合があります。メイン画像用に配置を調整し、セット全体を代表できる見え方へ整えます。

メイン画像に向いている構図

構図向いているセット注意
顔のアップ1匹のペットを主役にするセット耳や頭を端へ寄せすぎない
顔+短い言葉日常会話向けのセット文字が小さくならないようにする
2匹を並べる複数ペットのセット両方の顔を判別できる大きさにする
代表スタンプを再配置作風と内容をそのまま伝えたい正方形用に余白を調整する
ペット+小さな装飾かわいさやテーマを伝えたい細かな飾りを増やしすぎない

ペットの全身を入れると、顔が小さく見える場合があります。全身のシルエットが特徴的な犬猫を除き、販売一覧で見たときに顔を認識できる大きさを優先します。

トークルームタブ画像の役割

タブ画像は、利用者がトークルーム内でスタンプセットを切り替えるときに表示される小さな画像です。販売ページの表紙よりさらに小さく表示されるため、細かな毛柄、長い文字、複雑な背景は判別しにくくなります。

  • 顔または分かりやすいシルエットを大きくする
  • 目、耳、毛色など代表的な特徴を残す
  • 文字を入れる場合は短く大きくする
  • 細い線や小さな装飾を減らす
  • 背景透過後の輪郭が自然か確認する
  • ほかのセットと並べても識別できる画像にする

タブ画像は小さいため、スタンプ画像に入っている長い言葉をそのまま縮小すると読めません。文字を外し、顔や肉球などのモチーフだけにする方法もあります。

同じ画像からメイン画像とタブ画像を作る場合

同じ元画像を使うことはできますが、役割に合わせてトリミングと情報量を変えます。

確認点メイン画像タブ画像
顔の大きさ作風と表情が伝わる大きささらに大きく、識別を優先
文字短い文字なら使用可能原則として減らすか省く
装飾テーマが伝わる範囲で使用細部は減らす
複数ペット全員を見せる選択肢がある顔が小さければ代表画像を検討
余白表紙としてバランスを取る小さな表示で埋もれないようにする

タブ画像だけ別のペットを使うと、複数ペットセットでどの画像を代表にするか迷う場合があります。セットの主役を一匹に限定していない場合は、2匹の顔を単純化したアイコン風にする方法もあります。

複数ペットのメイン画像・タブ画像

2匹以上のペットを含むセットでは、全員を表示することと、顔を見やすくすることのバランスを取ります。

メイン画像

2匹を左右または上下へ並べ、顔が重ならないようにします。体格差がある場合も、販売一覧で片方だけが極端に小さくならないよう調整します。

タブ画像

小さな表示へ全員を入れると顔が判別しにくい場合があります。顔を近く配置する、シルエットを単純化する、セットを代表する一匹を使うなどの方法があります。代表を一匹にする場合は、実際のセットが複数ペットであることをメイン画像やタイトルで伝えます。

複数ペットのスタンプ構成については2匹以上のペットでLINEスタンプを作る方法も参考にしてください。

黒いペット・白いペットの見え方

タブ画像は表示が小さいため、黒い犬猫は暗い背景で輪郭が消え、白い犬猫は明るい背景で耳や毛先が消える場合があります。

  • 白フチや濃いフチで輪郭を補う
  • 目や鼻をつぶさない範囲で明るさを調整する
  • 白い毛の周囲へ薄い影や色付きの縁を加える
  • 背景透過後に明暗の異なる背景へ重ねて確認する
  • 小さな表示で顔の向きと表情を確認する

フチを太くしすぎると、長毛や耳の形が丸くつぶれます。240×240pxや96×74pxの最終サイズで見ながら調整します。

審査で確認されるメイン・タブ画像の整合性

公式審査ガイドラインでは、販売するスタンプ画像と著しく異なるメイン画像・タブ画像や、タイトル・説明文と矛盾する画像が不適切と判断される項目に含まれます。

  • 実際のセットにいない別の犬猫を使わない
  • スタンプと異なる作風の画像を表紙だけに使わない
  • タイトルに犬と書きながら猫だけを表示しない
  • 有名キャラクターや企業ロゴを目立たせない
  • スタンプ画像の品質より著しく作り込んだ別画像にしない
  • メインとタブで別の商品に見えないようにする

画像を作る具体的な手順

  1. 採用したスタンプ画像の中から代表候補を選ぶ
  2. メイン画像用に240×240pxのキャンバスを用意する
  3. 顔、文字、装飾を正方形へ再配置する
  4. タブ画像用に96×74pxのキャンバスを用意する
  5. 顔またはシルエットを大きく切り取る
  6. 不要な文字や細かな装飾を減らす
  7. 透明背景、PNG、RGBを確認する
  8. 最終サイズで拡大・縮小せずに見え方を確認する
  9. 実際のスタンプセットと並べて内容の一致を確認する

編集元を一つにまとめすぎると、メイン画像を直したときにタブ画像まで意図せず変わる場合があります。用途別のファイルとして保存し、main.png、tab.pngを明確に区別します。

よくある失敗

失敗問題対応
スタンプ画像をそのまま縮小顔や文字が小さくなる用途別に再配置する
長い文字を残すタブ画像で読めない文字を省くか短くする
全身を入れすぎる顔を判別できない顔や上半身へ寄る
別の作例画像を使う実際の内容と矛盾する採用セット内の画像を基準にする
白背景で書き出す透明背景にならない背景レイヤーを消しPNG保存
ファイルを取り違えるmainとtabが逆になるファイル名とサイズを確認

Peta Stickerのmain.png・tab.png

Peta Stickerでは、採用したスタンプ画像をもとにmain.pngとtab.pngを準備し、スタンプ個別PNG、申請用ZIPなどと合わせて納品する構成です。

候補確定後にセット内容を確認し、メイン画像とタブ画像が採用画像から大きく外れないように整えます。LINE側の審査通過や公開を保証するものではないため、利用者自身で申請画面と最新仕様を確認します。

完成画像を小さな表示で確認する

編集画面で大きく表示すると、細い文字や小さな顔も見えるため、完成したように感じやすくなります。メイン画像は240×240px、タブ画像は96×74pxの実寸で開き、拡大表示せずに確認します。

  • 最初の一目で犬猫の顔やシルエットを判別できる
  • 目・耳・毛色など代表的な特徴が残っている
  • 文字を入れた場合に読める
  • 白フチや装飾が顔を埋めていない
  • 透明背景の輪郭に白・黒・灰色のにじみがない
  • 複数ペットが小さな点のようになっていない

PCの画像編集ソフトだけでなく、可能であればスマートフォンへ送って確認します。明るい画面と暗い画面、白系・濃色の背景で見え方を比べると、輪郭や文字色の問題を見つけやすくなります。

よくある質問

メイン画像に文字を入れてもよいですか?

短く読みやすい文字で、実際のスタンプ内容と一致していれば選択肢になります。小さく表示しても読めるか確認します。

タブ画像にペット名を入れられますか?

表示サイズが小さいため、長い名前は読みにくくなります。顔やシルエットを優先し、必要な場合だけ短い文字を使います。

メイン画像とタブ画像は同じ画像でよいですか?

同じ元画像を使えますが、サイズと役割に合わせてトリミングや情報量を変える方が見やすくなります。

2匹のうち1匹だけをタブ画像にしてもよいですか?

セット内容を誤認させない範囲で代表画像にする方法はあります。メイン画像やタイトルで複数ペットのセットであることが分かるようにします。

参考情報

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